ニュースリリース
過去のニュース(~2013)
2011.9.15
大阪府ものづくりイノベーション支援プロジェクトが日刊工業新聞に掲載されました
日刊工業新聞(2011/9/15)
2011.7.7
弊社代表取締役は、大阪府立大学 客員研究員に就任いたしました
2011.7.2
大阪府ものづくりイノベーション支援プロジェクトに認定されました
2011.6.9
日本ガス協会より平成23年度技術賞を受賞いたしました
本技術は、東京ガス株式会社、(株)カンドーと共同開発を行い、受賞したものです。
2010.11.30
弊社の事業が、経済産業省 近畿経済産業局のHpに掲載されました
2010.9.30
三菱UFJ技術育成財団(Mu-tech)より、「平成22年度第1回研究開発助成金」の交付について、新聞紹介されました
日刊工業新聞(2010/9/20)
2010.9.15
三菱UFJ技術育成財団(Mu-tech)より、「平成22年度第1回研究開発助成金」の交付を決定いたしました
2010.3.31
弊社代表取締役は、
大阪府立大学より、光触媒の研究により博士号を授与されました
2009.4.1
地域イノベーション創出総合支援事業 重点地域研究開発推進プログラムにおいて、弊社テーマが「地域ニーズ即応型」採択されました
2008.4.1
弊社が大阪府立産業技術総合研究所に移転いたします
2007.10.1
堺市産業振興センター出版の「さかいIPC」に弊社が紹介されました
2007.6.27
2007年度京葉ガス(株)環境レポートにガス管用水性防錆塗料(美管)が掲載されました
2007.6.1
平成19年度大阪府基盤技術高度化支援事業に認定されました
2007.4.11
弊社代表取締役が光硬化技術について、共著にて出版しました
2007.4.10
大阪府立大学大学院工学研究科応用化学分野 安保教授と都市ガス用光触媒の共同研究を開始致しました
2007.4.1
日本ガス協会、静岡ガス(株)、京葉ガス(株)、北陸ガス(株)、日本ガス(株)、斎長物産(株)、日立金属(株)と新規ノーブロー工法の共同開発を開始致しました
1. 開発体制
(1)ガス事業者:静岡ガス(株)、京葉ガス(株)、北陸ガス(株)、日本ガス(株)
(2)メーカー:コスモマテリアル(株)、斎長物産(株)、日立金属(株)
2. 開発内容
(1)開発の目的
簡便かつ低コストな内管撤去工法の開発を行い、ノーブローで安全な工法について広く普及を図る。
(2)開発のコンセプト
既存の工法を十分に普及させるため、最低条件として以下の要件が必要であると考える。
・安価な価格設定
・簡便な作業性(工具が軽量かつ容易な操作が可能、ノーブローバックや安全バッグが必要とならない。)
3. 予定開発スケジュール
2006.11.20
大阪市ビジネスプラン評価事業にて<A認定>を頂きました
2006.10.26
平成18年度<池銀>ニュービジネス助成金“地域起こし”奨励賞を受賞しました
2006.10.19
ガスエネルギー新聞にて弊社が紹介されました
◆BF釜改修法を開発
不良給排気対策に新技術
ガスエネルギー新聞(2006/10/18)
2006.10.06
【新製品発売】バランス釜(BF式風呂釜)用高耐久性プラスチック木枠を発表しました
2006.8.9
弊社の開発製品(ナノ微粒子活用ガス漏れ防止剤)が紹介されました
◆コスモマテリアル ビジネスプラン大賞受賞
VOCゼロの塗料で
ガスエネルギー新聞(2006/08/09)
泉州銀行は、大阪府南部の泉州地域のニュービジネス創出を支援するために創設した「第2回泉州ビジネスプラン」の受賞企業を発表した。大賞は、都市ガス事業者向けにガス管用のVOC(揮発性有機化合物)ゼロの塗料を開発したコスモマテリアル(大阪府堺市、酒井史郎社長)が受賞した。
大賞を受賞した塗料(製品名「美管」)は、京葉ガスとコスモマテリアルとの協同開発品。ガス管専用で防錆や防食性に優れており、長期間ガス管を保護するなどの特性を持つ。亜鉛メッキ鋼管(白ガス管)用のグレー、塩化ビニル被膜鋼管(PV鋼管)向けのアイボリーの2色があり、京葉ガスが昨年5月から採用したほか、大阪ガスでも採用されている。ほかのガス事業者でも数十社が採用を検討中。
2006.8.1
産経新聞にて弊社が紹介されました
◆コスモマテリアルが大賞
第2回泉州ビジネスプラン
産経新聞(2006/08/01)
泉州銀行は、地域ベンチャー育成のために創設した「第2回泉州ビジネスプラン」の受賞企業を発表した。都市ガス会社向け新材料の開発・製造を行うコスモマテリアル(大阪府堺市、酒井史郎社長)が大賞(助成金100万円)、3次元計測器開発のデベロ(大阪府泉佐野市、冨井隆春社長)と耐火レンガ製造の八木萬(堺市、八木重美社長)の2社が優秀賞(50万円)に選ばれた。
コスモマテリアルは、人体に有害な揮発性有機化合物を含まない塗料を開発。防錆性と高耐久性にも優れており、新たなガス管塗料として有望視されている。デベロはレーザー照射による小型計測器を開発、建設現場での測量や災害現場での活用が見込まれる。八木萬は高温、乾燥下でも生育可能なスナゴケに着目。大阪府大と連携し、スナゴケを活用した屋上緑化を開発している。
2006.7.18
第2回泉州ビジネスプランコンテストにおいてグランプリを受賞しました
2006.6.01
2006年度京葉ガス(株)環境レポートにガス管用水性防錆塗料(美管)が掲載されました
2006.7.14
びわ湖環境ビジネスメッセ2006に弊社製品を展示致します(2006年10月25日~27日 滋賀県立長浜ドーム)
2006.4.06
弊社の開発製品(ナノ微粒子活用ガス漏れ防止剤)が紹介されました
◆ナノ微粒子活用ガス漏れ防止剤
産経新聞(2006/04/06)
ガス関連製品開発・販売のコスモマテリアル(大阪府堺市、酒井史郎社長)が、ナノ(十億分の一)メートルレベルの微粒子を配合したガス漏れ防止用補修剤を開発した。6月から大手ガス会社向けにサンプル出荷を開始し、年間3千万円の売上を目指す。
従来の補修剤は、主にアクリルシリコン樹脂を使用しているため、水分が気化すると収縮し、微細なすき間からガスが漏れる危険性があった。特にガス管が老朽化したり、地震などで破損した状態で、ガスの圧力を高めたりすると危険性が増すという。
開発した新しい補修剤は水性アクリルウレタン樹脂を主成分に採用。水分が気化しても収縮しにくい特徴だけでなく、配合した酸化チタンの微粒子が、樹脂と樹脂のわずかな間を埋めることでガス漏れを完全に防ぐという。使い方も、補習する面に塗るだけでよく、現在特許を出願中だ。
エネルギー市場の自由化拡大に伴い、ガス会社が、各家庭での調理の利便性を高めるために、従来よりも高圧のガスを供給するケースが増えており、同社では今後、補修剤の需要が高まると予想している。
2006.1.25
東京工業大学と「ナノ粒子配合型ポリマーの開発」で共同研究を締結しました
2005.11.9
弊社の開発製品(中間圧対応型ガス漏れ修繕材料)が紹介されました
◆ガス漏れ防ぐシール剤
コスモマテリアル ナノ分子を活用
日経産業新聞(2005/11/09)
ガス関連製品開発・販売のコスモマテリアル(大阪府堺市、酒井史郎社長、072・240・7522)は、ナノ(ナノは十億分の一)メートルレベルの超微細分子の働きでガス漏れを防ぐシール剤を開発した。2006年秋にもガス会社向けに発売する。
アクリルシリコン樹脂を主成分とする従来のシール剤は、水分が気化すると樹脂が収縮して微細なすき間からガスが漏れる可能性があった。 老朽化や地震被害に遭った家屋でやや高圧のガスを使うと、ガス漏れが起きやすいという。
新シール剤は水性アクリルウレタン樹脂が主原料で、水分が気化しても収縮しにくい。樹脂間を酸化チタンなどの微粒子で埋め、ガス漏れを防ぐ。特許出願中で、中小企業基盤整備機構の中小企業・ベンチャー挑戦支援事業に採択された。
電力とガス市場の自由化拡大に伴い、ガス会社が営業強化の一環で調理などに便利なやや高圧のガスを供給していることに対応した。将来は都市ガス導入が進む中国などでも販売する。
酒井社長は大阪ガス子会社を経て、今年コスモマテリアルを設立した。
2005.10.26
弊社の開発製品(中間圧対応型ガス漏れ修繕材料)が紹介されました
◆ベンチャー助成先に採択
ナノ技術活用のガス管補修剤
ガスエネルギー新聞(2005/10/26)
中小企業基盤整備機構はこのほど、05年度の「中小企業・ベンチャー挑戦支援事業のうち事業化支援事業」の助成金交付の採択先を決定した。457件の応募内容を審査した結果、59件の採択を決定。多くの環境関連、ハイテク分野での事業テーマが採択された中、ガス関連技術ではコスモマテリアル(酒井史郎代表)の「ナノ粒子配合型新規ガス漏れ修繕材料の事業化」が選ばれた。
この材料は、エポキシ樹脂を改良し耐候性、柔軟性を向上させナノ粒子状にしたガス導管の漏洩を防ぐ補修剤。通常のエポキシ樹脂よりも強度を向上させており、ガス管のねじ接合部などの漏洩に活用できる。
従来品でもガス導管用補修剤はあるが、中間圧では対応できなかった。コスモマテリアルの開発品は、粘性の高い形状で補修面に塗布するだけで補修が完了する。ナノ粒子の補修剤であるため、より高い圧力の中間圧(2.5~100kPa未満)にも対応でき、従来からの低圧(1~2.5kPa)分野もカバーできる。補修剤の容器は通常の廃棄物処理ができるチューブ形状を考えているという。
最近、高層マンションや病院などでは中間圧でガスを供給するところも出ているが、既存配管で低圧から中間圧に圧力を上げることで漏れが生じることも予想される。コスモマテリアルは、こうした対策にナノ粒子の補修材料が活用できるとしており、来年10月には商品化したい考えだ。
2005.10.1
中小企業基盤整備機構
より「中小企業・ベンチャー挑戦支援事業のうち事業化支援事業」に選定されました
2005.9.1
大阪府先端技術創出型産学官研究開発型企業に選定されました
2005.5.25
弊社の製品(ガス管用水系防錆)が紹介されました
◆初の水性防錆塗料
京葉ガス VOC規制に対応
ガスエネルギー新聞(2005/5/25)
京葉ガス(佐久間信夫社長)はコスモマテリアル(大阪府堺市、酒井史郎代表取締役)と共同で、揮発性有機化合物(VOC)の発生量を大幅に抑えた、業界初の水性防錆塗料「美管」を開発した。5月から鋼管のねじ接合部やレンチ跡などに全面採用している。トルエン、キシレン、ホルムアルデヒドなど、厚生労働省が室内濃度の指針値を定めている危険性の高い化学物質(13種)を全く含まず、その他の有機溶剤含有率も6%に抑えた。ホルムアルデヒドについては内装仕上げでも使用制限を受けないJISのF☆☆☆☆(フォースター)を取得しており、鉛やクロムなどの重金属類も含んでいない。全国の都市ガス事業者向けにはコスモマテリアルが販売する。
防錆塗料としては有機溶剤を50%程度含む油性塗料が一般的で、屋内ガス配管でも鋼管のねじ接合部などで使用されている。シックハウス症候群が社会問題となる中、VOCの関連規制は強化されており、03年7月には改正建築基準法が施行された。文部科学省の「学校環境衛生の基準」では校舎の新築・改修時などにVOC濃度の測定を義務付けており、ガスの屋内配管工事でも基準値を超えた場合は引き渡せない可能性がある。
京葉ガスではこれまで、亜鉛系の油性防錆塗料を使用していたが、改正建築基準法施行をきっかけに水性防錆塗料の開発を開始した。開発品は亜鉛メッキ鋼管(白ガス管)用のグレーと、塩化ビニール被覆鋼管(PV鋼管)やメーター回り用のアイボリーの2色がある。耐衝撃性、長期耐久性でも従来の油性塗料以上の性能を持ち、コスト面でも実質的に同等の価格を実現した。水性のため用具の水洗いができるなど取り扱いが容易で、消防法の危険物規制も受けない。
亜鉛系油性塗料は色がグレーに限定されるため、PV鋼管やメーター回りで使用する場合、これまで京葉ガスでは防錆塗料の上からアイボリーの塗料を重ね塗りしていた。最初に塗った塗料の乾燥時間をとるために現場を再訪するケースもあり、作業効率が悪かった。開発品は様々な色に着色でき、塗り重ねが不要になることから作業性向上とコストダウンを実現した。
京葉ガスでは「環境生に配慮することで企業イメージも上がる。開発品は施工性に優れ、作業者の安全衛生面にも寄与するので、現場からも歓迎されている。より多くの事業者で採用してほしい」と話している。